2018年12月12日(水)にVOCALOTRACKSより、全世界に向けて配信開始!

「Brainwashed Town」 feat.神威がくぽ(シングル)


「夜前の夢」 feat.神威がくぽ(シングル)



LINEスタンプ発売中!

威圧感の強い黒スーツ」販売中。
拙作「空中要塞アルストグラン」シリーズのスタンプです。
使いどころのないセリフのオンパレードですが、よしなに~。



正直なことを言うと、Joy Divisionを知ったのはつい最近のこと。映画が先で、バンドの存在を知ったのが後である。



 70sのバンド。人によっては「古臭い」と感じるかもしれない。
 けど、このバンドが解散した20年後に生まれた人間にとっては、一週回って斬新に感じたのである。



 そんなこんな、↑のバンドをもとにして描かれた伝記映画「コントロール (Control)」を観た!

 10年前の映画で。ずっと、気になってはいたんですよね。けれども、なんだかんだ理由をつけて「まだ観るには早い……」と手を伸ばしてはいなかった(「あの小説を書き終わってから……」とか)。けど一昨日あたりに、ふと気付いたんですよ。なんで先延ばしにする必要があるのだ、と。

 人生って、ただでさえ短いんですよ? 人に依るだろうけど、100年も生きられないのが普通なわけで。それに、自分には長生きする予定はないし。

 というわけで、思い立ったが吉日。Amazonをポチった。そして買った。6年ぐらい伸ばし続けたのに、あっさりポチっと。結果、買ってよかったよ。DVDは手元にある。だから今後、気が向いたときにまた観れる。そうだ、そうだよ! なんてことない、すごく単純な話だ。なんで先延ばしにし続けてたんだ、俺。すごく謎だ。自分のことなのに(

 そして。記事題、あれは本当のことである。Amazonをポチる寸前に、映画のモデルとなったバンド「Joy Division」を知った。そうして欲しいアルバムリスト、その最優先事項に新たにJoy Divisionが追加された。

 いつか買うさ、いつか!




「イアンがイアンをノックアウト」
 ――「Control(©Northsee Limited 2007)」より引用


「どうかしてた」
 ――「Control(©Northsee Limited 2007)」より引用


 抜粋。少なくともこの映画の全ては、この台詞に尽きるのでは……と個人的には感じた。

 それ以上のネタバレは、したくない。他に言うべき言葉もない。強いて言うならば「とにかく、買って。そして観て」としか言葉は無い。

 ただ、この映画および主人公に感動・共感するかどうかは、その人次第。というか、共感できる人のほうが少ないのでは?と思う。それに関しては、この映画に関する、色んなサイトのレビュー欄を見てもらうと分かるだろう。

 簡潔に説明すると、主人公のイアンは(社会的規範とか道徳とか倫理とか、そういう観点から見れば)クズの極みだ。そして内省的な文学青年のステレオタイプのような存在。つまり、精神的に弱い人物だった。

 彼のことを「無責任なクズ野郎」と切り捨てることもできる。けれども。どうして彼が、そうなってしまったのか。そこを考えてほしいなぁ……と感じた映画だ。

 そしてDVDボックスの裏面には彼に関して“普通の人間”という説明があるのだけれども、彼は普通では決してない。――……彼が“人間”であることは間違いないだろうけれども、普通と括ってしまうには問題を抱えすぎている。その括りには、少なからず違和感を覚えた。

 それから、この映画を「鮮やかな青春」と言ってしまうのは、どうなのだろうか。

 ……流石、日本の配給会社というべきか。乱暴すぎるね。クソだ。


 まあ配給会社のことは措いといて。ネタバレしない範囲で率直な感想を言おう。


  • 全編白黒。だけど、それが良い。
  • 写真家出身の監督だからこそ。構図がイチイチかっこいい。
  • やたらと皆が「fu*k」を連呼している。大半は悪い意味ではないものの、あまりの頻度に驚く。本当に、男性陣がすごく連呼してる。イチイチ「fu*k」。
  • 主演のサム・ライリーには、降霊術が掛かっているに違いない! きっと、そうだ!(殴
  • 白黒だからこそ、サマンサ・モートンの魅力がより一層輝いていた。……JKは、ちょっと無理があったかも……。


 ……本当に、これぐらいしか言えないなぁ。見終わった直後だから、まだ十分に整理しきれてない、ってのもあるけど。

 伝記映画なので、山場とかもない。あるのは、悲劇的な結末だけ。結末に向かって、淡々と進む映画。だからこそ、白黒なのが良かった。

 そして。白黒だからこそ、観る人の感性とか想像力が問われるのでは、と。

 上述の通り、この映画および主人公に感動・共感するかどうかは、その人次第。主人公は、どうしようもないんだよ。本当に。ネタバレになるから、詳細は書かないけどさ。本当に、箇条書きで彼のやったことを書き連ねれば「うわっ、最低のクズじゃねぇか」ってなる。

 だけど。そうじゃないんだよ。たしかにクズだけど。そうじゃないんだ……!!

 そうじゃない理由も、言葉に書き表すのは簡単。だけど、それをしたくない。なぜならば……――

「とにかく、買って。そして観て」


0 件のコメント :

コメントを投稿

コメントは管理人に承認されてから公開されます。モラルのある発言をお願いします。