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無料の音源と打ち込みで、フィドルは再現できるのか。頑張ってみたよ!

 はーい、タイトルの通りでーす! 小説「コール・オブ・クルセイド」がもう5万字超えたので、ちょっと箸休めみたいな感じでDTMしてました。

 DAWの打ち込みで、アイリッシュフィドルの演奏をどこまで再現できるのか、ちょっと興味があったので、時間の許す限り試してみた。

 暑い中、めっちゃ蒸すヘッドフォンにイラつきながらも、一時間ほど格闘してみたのだ!

 ……腱鞘炎にならなけりゃいいなぁ……(苦笑)

 そんなこんな、お題の曲はコチラです。



 動画。



使用した音源などなど


 動画にも書いてありますが、使用した音源などは以下のとおりです。

DAW: Studio one3 Artist / 先日、VST拡張アドオン買いました!!(吐血)
音源: AAViolin - Fast (配布停止された無料のサウンドフォント。生音に近いヴァイオリン音源)
エフェクト: いろいろ。インサートのみを書くと↓の通り。
  1. コンプレッサー
    • アタック早、リリース遅、レシオ1.6:1ぐらい。あとは適当。
  2. イコライザー
    • 女性ボーカルと同じ要領。20~50hzをばっすりカットして、中域やや上げ、高域少し補強。
  3. Guitar Rig5 / DEMO版(ギターアンプエフェクター)
    • 適当なプリセットをぶち込んだんだけど、どんな名前か忘れた。
  4. リバーヴ
    • ちょっと風味付けみたいな感じで載せたので、あまり強くない。

そもそも「フィドル」って?


 分からない人はggってくれ(殴)

 要するに、ヴァイオリン≒フィドルです。≒であって、=ではないので要注意。
 「ヴァイオリンはイタリア語で、フィドルは英語なんだよ~」「ヴァイオリンはクラシック音楽に使われる時の名前で、フォークの場合はフィドルなんだよ~」って言っているひともいるけど、それは必ずしも正確ではない。

 たしかに、大筋はそうなんだけど。フィドルっていう単語は謂わば、弦を弓で擦って音を出す楽器のジャンル名みたいなもの。特定の楽器のみを指す名称ではない(らしいと聞いた)。

 ヴァイオリンっていうのは、オーケストラなんかでよく見るお上品なアレじゃないですか。あの楽器だけを指す言葉じゃないですか。けど、フィドルはちょっとだけ違う。

 ヴァイオリンは「フィドル」。
 ヨーヒッコも「フィドル」。
 ギターを弓で擦って弾いたらそれは「フィドル」。
 バンジョーを弓で擦って弾けばそれも「フィドル」。
 ウードを弓で擦っても「フィドル」。
 グランドハープだって弓で擦れば「フィドル」の仲間。

 なお、これは人から伝え聞いた情報でしかないので異議は認める。

 ……諸説あり!(殴)

 ちなみに自分はヴァイオリンっていうものがあまり好きではない。理由は、親戚に居るとあるヴァイオリン奏者。

 ヴァイオリン練習中に聞こえてくる「ここ、音程が違うだろーーー! それにヴィブラートを忘れるなーーーッ!」という教官の怒号を延々聞かされると、一日足らずでヴァイオリンの音を聞くのがイヤになるよ。
 というか、クラシック音楽ってものそのものがイヤになる。あの練習というか、訓練を見ると、「はたしてクラシック音楽の演奏者たちは、音楽が本当に好きなのだろうか……?」と疑問に思う。

 おっと、話が逸れた。
 えっと、そしてですね。この記事で言うところの「フィドル」は「アイリッシュフィドル」のことだとお思いください。

で、何をしたのかというと


 アレンジしていくうえで、何に気を付けたかと言うと。それはフィドルの奏法です。

 クラシックのヴァイオリンと違って、歌うような綺麗さとかヴィブラートとかスウィングとかは、フィドルには求められない。じゃあ何が求められるのかといえば、ざっくり挙げるとこの3つ。

  • リズム感一番大事
  • トリプレット(アイリッシュに限らずケルト音楽の三連符は主張がとても強い)
  • ロール(Youtubeで「Irish fiddle」と検索してね。自分には巧く説明できない)

 どれもクラシックの畑でこんなことやったら、指揮者がブチギレて指揮棒を投げるであろうものです。「ヴァイオリンは歌う、しかしフィドルは踊る」と言われる所以ですね。

 しかし、だ。自分はフィドルおよびヴァイオリンなんか弾けない。そもそも、Vocaloid5エディターの優待価格にすら泣くような財布で、そんな高価な楽器など持っているはずがない。

 なのでひたすら、Youtubeを漁りました。研究あるのみです。
 そして色々と漁った結果、思いついたのがこちら。
  • 打ち込んだノート(=音符)を三分割しまくる。
    • 似非トリプレットの完成?!
    • 序でに、三分割したノートの最後のやつを少し伸ばし、ベロシティを下げれば、疑似スラー出来るんじゃね……?
  • 取り敢えず、音程の変化が激しい場所には雑音を付けまくる。
    • 色んなフィドル奏者の演奏を聴いた結果、不快ではない雑音がちょくちょく入ることに気付いた。
  • ロールは階段状に、高い音を短く並べて再現。
    • 詳しくは動画参照。しかし、うまくいったとは思えない……。
  • アクセント(?)みたいな感じで開放弦の音「LowG/MidD/MidA/HighE」を入れる。
    • 色んなフィドル奏者の演奏を聴いた結果、ちょくちょくこの音が入ることに気付いた。クラシックでは絶対にありえない?と言われているらしいけど、フィドルでは入りまくりの模様。
    • 尚、この文章を書いている人間は開放弦を「LowG/MidE/MidA/HighD」と勘違いしていた。…………。
  • リズムはベロシティでの強弱と、ボリュームでの強弱で刻む。
    • 音程の変化が大人しいパートではベロシティで、音程の変化が激しいパートではボリュームで刻むことに。

 けれども、どれも「苦肉の策」ってところです。あまり上手くいったとはいえない。

 まあ、試しに記事上部の動画を聴いてみてください。02:41のあたりからが、実験してみた版音源です。

結論。それは


 わざわざ言うまでもないだろうけど。打ち込みで生演奏を再現することは不可、ってことが改めて分かったってだけ。

 リード楽器は結局、生音の方が良い。ギターもフィドルもバンドネオンでも、何でも。やっぱり生音には勝てねぇ。人間の生演奏が見せる自由奔放さを、機械は模倣することが出来ないのだ。

 でも、近付けることは出来る。それも方法は、そんな難しくない(単調な作業で、面倒臭くはあるが)。

 これからは少しずつフィドルパートを、適当打ち込みでなく、今回のように頑張っていきたいね。

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