スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2021の投稿を表示しています

SKIMAにて販売中のデータに関する補足事項。

  SKIMAでLive2Dとかで使えるpsdを販売中です 。「ダサジャージ」をテーマに思いつくまま適当にガンガンと書いていったので、何とも言えないダサさがあります。  えっと、Live2Dでの使用に関してですが。当方、デモ版のLive2Dしか持ってない(それに今後も、Live2Dを本格的に導入する予定はない)ので、モデリングとかはできません。ので、販売しているのはパーツ分けがされたpsdのみです。モデリングに関する相談は承っておりません。このpsdを使ってLive2Dモデルを作りたい場合は、頑張って自分で自作するか、またはこのpsdをLive2Dモデラーさんのところに持っていってください。  mohoでこのpsdを動かしてみると、こんな感じになります(30分クオリティの動画なので、細かい部分には目をつむってくださいまし)。  Live2D(のデモ版)でもごちゃごちゃ動かしてみました。↓の画像みたいな表情とかも作れます。  咥内のパーツ分けが地味に凝っています。そこがオススメポイント。「上唇」「下唇」「上歯」「下歯」「舌」「咥内」の6パーツに分けてあります。口元のリアルな表現に挑戦してみたい方は是非こいつを使ってみて下さいませ。 そんなわけで、紹介でした。

「エールケディスの旅人」新Ver.に関するアレコレ

 SSDトラブルで\大爆死/ってなっていたフリーゲーム「エールケディスの旅人」、気合と根性でなんとかデータを取り返しまして (SSDのデータを復旧したというわけではなく、必死に記憶を辿って、作り直せるものを再度作り直した、って感じ) 。10月頭には新ver.を公開できる運びとなりそうです。  前回の反省から、今回は定期的にクラウドにバックアップを取るようにしていました。クラウド、大事。本当に大事。外付けSSDを信じてはいけない。HDDならまだしも、外付けSSDは持ち運ぶデータを保存する媒体としてはリスキーすぎたぜ……。  そんなこんなで、3年ぶりのアップデートとなるのですが。 旧Ver.のセーブデータとの互換性が無くなった りと、かなり大幅に仕様が変更されることとなりました。  特にトロフィー機能ですね。あれが旧verのものを流用できなくなりました。代わりに、新verだと「すべてのセーブデータで共有されるトロフィー」となり、従来の「セーブデータごとのトロフィー収集機能」ではなくなりました。これで、従来では仕様上不可能だったトロコンが狙えるようになりましたよ! 頑張ってね!  んで。本編シナリオそのものに変更は無い(変更は難読漢字を削ったぐらい)のですが、物語のボリュームは1.5倍ぐらいになってます。これは「クリア後のイベント」を大幅に追加したからです。  ラスボス敗北時に辿るルートである「Aエンド」は、今までは味気無さだけが残って、中途半端に投げ出されて終わるだけだったのですが。今回の変更で、ガゼルゼンス王に関連した連続イベントが追加されまして。クリア前に立てたフラグ次第で内容が大きく変わるイベントですので、あれこれ試してみてください。  またC-2エンドを迎えたあと、特定条件を満たすと、TrueEndに至る連続イベントが解放されます。これも寄り道次第で微妙に内容が変わったりするので、セーブデータにはお気を付け下さいませ。  ――と、まあ、そういう感じな変更点は、以下の通りです。 変更点 利用規約が一部、ゆるくなりました(主に配信関連)。 「黄金の宿因(-2ルートのフラグ)」 イベントのトリガーを変更。 リドゥイアスのレベルによって、フラグが起動したり、ルートを離脱したりする 仕

遂に出ましたよ、紙媒体版「神ノ禍」!+新作のほうのあれこれ

新刊「改訂版: 神ノ禍」販売開始されました。電子じゃなく、紙の本ですよ!+α 「改訂版: 神ノ禍」販売開始しました。それも紙の本です。紙の本!!!    作業がやっと終わって、出しましたよ、神ノ禍。購入に関する詳しい情報は、 こっちのサイト (サイトそのものは、まだまだ制作中……)を見てくださいまし。  表紙イラストを爆速で仕上げて、もう本当に、疲れました……。 https://isuzuakatsukiposttruth.tumblr.com/post/659516967615660032/%EF%BC%91%E9%80%B1%E9%96%93%E3%81%A7%EF%BC%94%E6%9E%9A%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%92%E4%BB%95%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%82%8B%E3%82%93%E3%81%A0%E4%B8%80%E6%9E%9A%E4%B8%80%E6%9E%9A%E3%81%9D%E3%82%93%E3%81%AA%E4%B8%81%E5%AF%A7%E3%81%AB%E8%89%B2%E5%A1%97%E3%82%8A%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A3%E3%81%8B%E3%82%88%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E7%84%A6  ↑のやつは、3時間半( ※postにある動画の編集&出力時間も含む )で全体の色塗りを終わらせた、 最終巻の表紙絵 。んで、動画のやつはその一部分を切り出したもの。  動画にあるパヴァルの色を塗り終わったあと(45分ぐらい)に、タイムラプスを出力して、そこからDavinci Resolveでパパッと編集して書き出して(これが30分ぐらい)、その後にまた色塗り作業に戻って、ベンスを塗り、ルドウィルを塗り、photoshopで加工して、んでillustratorで入稿用の表紙データを作って……を全てまとめて、3時間半です。  ねぇ、早くないっすか? オレ、めっちゃ早くないっすか?(自画自賛  まあ、あくまでも「塗

BOOTHに置いた「Affinity PUB向けB6縦組小説テンプレ」で入稿可能なPDFを作る方法

https://isuzuakatsukiposttruth.tumblr.com/post/650729235146735617/affinity-publisher%E7%94%A8b6%E7%B8%A6%E6%9B%B8%E3%81%8D%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%92booth%E3%81%A7%E7%84%A1%E6%96%99%E9%85%8D%E5%B8%83%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BE%E3%81%99  こんなテンプレートを先日、配布していました。  基本的には入稿には適していないのですが。まあPDFをアチャコチャすれば入稿できなくはないので、今回はその方法の一例を書いておきます。  これは実際に拙作「 神ノ禍 」を発行する際に使った方法なので、たぶん、大丈夫……?(保証はできない) 用意するもの Affinity Publisher(大前提) このテンプレで作った 小説データ PDF分割ツール 手順 ①PDFにエクスポート  小説データが完成したら、それをpdfにエクスポートしましょう。  テンプレートをそのまま使用し、設定などをイジっていなければページ順は「右→左」になっているはずです。   Affinity Publisherは日本語縦組みに本来は対応していない ので、このソフトウェア上ではページがこんがらがっている状態になっているのですが。しかし、 これは気にせず無視しましょう 。後でどうとでもなるので!  エクスポートの設定は以下の通りです。  「ファイル」→「エクスポート」を選択したら、「エクスポートの設定」に遷移します。そこでまずは「PDF」を選択しましょう。  「PDF」を選択したら続いて「その他」に移動し、「フォントを埋め込む」という欄を見つけてください。そして 「曲線状のテキスト」を選択します 。これによって自動的にテキスト全てがアウトライン化(カーブ化)されます。 ②出力結果を確認してみる  正常にPDFが出力されると、↑のような感じにページ順が「右→左」となっている見開き状態になっているはずです。  この状態のPDFではダメなので、次のプロセスに移行します。 ③ペ

コスパ最強の液タブ「Artist12 (XP-PEN)」を超お勧めしたいという話。

2022/11/18追記:  使用二年目に突入したArtist12の報告です。  3カ月前ぐらいから中央部分に筆圧関知しないエリアが発生し、それが徐々に広がり、現在エリアの3分の1が使えない状態となっちまいました。最近はまともに絵が描けない状態。そんなこんなで買い替えを検討し始めた頃合いです。  とはいえこの結果は「Artist12が2年しかもたないポンコツだった」というわけではなく、自分の作業環境の悪さ、および筆圧が強いくせに保護フィルムを貼らなかったことが大きく影響しているかなと考えています。  自分の作業部屋なんですが、断熱性が本当にクソなんですよ。夏場は外気温とほぼ同等なぐらいクソ暑い&クソ湿度高いのコンボが来て、冬場は外気温とほぼ同等なぐらいクソ寒い&めちゃくちゃ乾燥するっていうコンボが決まる、悪環境も悪環境。  さらに使用者の筆圧はそこそこ強めなのに、保護フィルムを貼らずに使うという愚かな行為を続けたし。この2年間、落書きも仕事も自主製作物も含め、自分にしては多くの絵を描いてきました。そんな中でも「2年もった」のは凄いぐらい。なので丁寧に扱えばもうちょっと長持ちしてくれたのではと思います。  まあ、液タブの購入を検討されている方々は反面教師として参考にしてくださいまし。  そんなこんなで現在、自分はArtist12からInnovator16への切り替えを検討しているところでございます。でもArtist12は良かったよ。入門者には最適だろうなっていう結論には変化なしです。  が、今は後継機「Artist12 セカンド」が出ているので。今勧めるなら 「Artist12 セカンド」 かなぁって気がしてます。グリーンのやつ可愛いよね、実はあれに買い替えることも検討してはいたんだ。 更に追記(2022/11/21): 色々と検証してみた結果、ペンタブ本体は無事でペンだけがイカれてたことが発覚。「ペンが壊れる」って発想が今までなかった(充電式じゃないペンだし、そういう不具合みたいなものとは無縁だと思ってたんだ……)ので気付くのが遅れた。ペンって壊れるんだね。えぇ~……。  というわけでペンだけ買い替えることにしました。Artist12本体にはまだまだ頑張ってもらう所存です(ペンと一緒に保護フィルムも買う予定)。 ***追記エンド***  ご高齢の板タブ「Int

【小説/漫画/RPG向け】簡単! ファンタジーにおける「それっぽい架空神話」を主軸とした世界観と、架空神話の作り方

  現在、紙の本を出すにあたって作業中な「神ノ禍」を読み返しつつ、物語を執筆していた当時に色々と考えてたこととかを思い出したので、ちょこっとまとめておきます。 改訂するスル言い続けてやってこなかった「神ノ禍」の改訂作業+紙媒体化を本格的に進めている話。 ずっと「やる、やる~」って言いながら、やっていなかった「神ノ禍」の改訂作業。それを2週間前に本格的に始め、そして終わらし、現在は「紙媒体にするにあたっての組&構成作業」をやっております。……    まず、今回の記事で取り扱う「ファンタジーにおける架空神話」の前提ですが。 架空神話を 「物語におけるエッセンス(リアリティを与える小道具)」として扱う 作品であること。 架空神話は 「あくまでも大昔のこと(=神代)」として扱い、作中に神々が現れてなんかスゲーことをするような展開は一切ない 作品であること。  そのような作品を前提としています。いうなれば 「それっぽい神話をさくっと作りたいが、現実に存在している 散々にこすられてきた 神話の流用は避けたい」という方向け の記事です。  なので「クトゥルフ神話みたいな、そういう新しい人工神話を俺は創るんだー!」みたいな方は対象としていないので、別のとこに行ってくださいね(まあ、そんなことを思いつく変人はそもそもこんな記事になど辿り着かないだろうし、必要もないだろうが)。  そんじゃ、行くぜ! まず決めるべきなのは「一神教」なのか「多神教」なのか 神話とは、すなわち歴史である 実践編 ①世界の成り立ち(天地創造)を考える ②環境を考える ③神々の在り方を考える ④部族を併合した歴史を創ろう ⑤歴史を神話風に改変していく、その1 ⑥歴史を神話風に改変していく、その2 おわりに。 まず決めるべきなのは「一神教」なのか「多神教」なのか  これを決めなければ、何も始まりません。――が、ファンタジーを作るなら「多神教」を選ぶことになるでしょう。  一応、「一神教(唯一神教)」と「多神教」の違いを書いておきますと……。 「一神教」  「一神教」は大抵の場合、「多神教」が強い地域の中から何らかの権力闘争の末に派生して生まれるとされる(諸説あり)。

新刊「ジェットブラック・ジグ: ①軋轢の門戸」の、その裏話。

新刊「ジェットブラック・ジグ: ①軋轢の門戸」販売開始されました。+α 最新刊「ジェットブラック・ジグ:①軋轢の門戸」がAmazon kindleストアで配信開始されました。    そんな感じです。新刊出しました。  内容的には小説サイトで公開されている分で言うと「***」から「Orders are orders」まで、ってところです。一部加筆されたりしてます。文字数としては22万字ぐらい……だったと記憶してます。文庫本でいうと350ページよりやや多いぐらいかな。  この「ジェットブラック・ジグ」という話は3部構成を予定しているので、2巻、3巻が後々出ることになると思いますが。次巻は……最短で出せても今年末ぐらいかなぁ、と。長くても来年のどこかでは出せだろうと想定はしています。  となると完結はいつになるんでしょうね。2019年から書き始めて、ようやっと1巻に相当する部分が書きあがった、ってなペースですから。下手したら2年ぐらいかかりそう。  「ヒューマンエラー」なんか、1ヶ月ちょいで書き上げた作品なんですけどね。いやはや、あれも5年前になるのか。あの頃のペースを取り戻した~い!(とはいえあの作品のボリューム、実は「ジェットブラック・ジグ」第1巻の半分ぐらいなんですよね。比較すべきでもないか)  そんなこんな、以下はアナウンス用ブログで書き切れなかった裏話です。 情報収集が楽しすぎて、執筆をサボっていた。  ジェットブラック・ジグを執筆する中で、「米大統領選」っていうトピックスが個人的には超重要な役割を果たしていました。“過去編”の主人公の家庭、および周囲の環境を書くに当たって、このトピックスがすっごい役立ったんですよ。  “過去編”の主人公ウディ (わざわざこんな風に誤魔化す必要があるかどうかは分からんけど、取り敢えずそう書いとくね) ってのは 「父親が政治家で、その父親は北米の極右勢力の筆頭的存在」 で 「家族(?)が所属しているコミュニティも、極右的なそういう感じの雰囲気」 であり、 「そんな父親や家族、コミュニティが大嫌いな舐め腐った性格の青年」 という設定であるから。なので北米の極右勢力に関する情報が得やすい時期であったこと、これがすごく有難かったです! (どんな視点で世を観察していたんだよ!っていうツッコミはなしで)  いやぁ……