すゝめ、といいながらも。実際どんなもんだろうか。 まぁ、あくまで「自分はいつもこうやっているよ」っていうことですね。参考程度に。 タロットを使った、すごく簡単な人間模様の作り方 「人物造形のやり方」とかをgoogle先生に教えてもらうと、ロクでもねぇものが出てくるのなんの! キャラクターの履歴書を書きなさい?? そういうのはTwitter絵師()の 馴れ合いの中だけにしとけ! 履歴書とか、そんなの実際に物語を構築するにあたって大して役に立たないと思います。履歴書モドキなんてもんを書いているときは空想妄想が捗ってさぞかし楽しいでしょうし、それを見せ合いっこしてキャッキャウフフしてるときは気分がいいのでしょうが、そんな お遊びで満足できるような人間は創作者になんか向いてない 。履歴書モドキを書いて満足するようなタイプは、その次のステップ「物語の構築」にいつまで経っても進まないからだ。 「うちの子」とか言い出したら、そいつはそこで終わり。着せかえ人形のごっこ遊びが楽しいだけ。だが、 そこで終わっていいのか、お前ら? 創作者がやるべきなのはママゴトではなく、天地創造なのだ。 お前らはそれぞれが創り出した 新世界の神 になるべきなのだ 。 そんなーこんなーで、「物語を作る」という過程において、キャラクターの髪型やら服装やら、そういう些末な設定とかこまごまとしたバックボーンを詰めるよりも先にやるべきことがある。 登場人物ごとのおおまかな性格を決める、それが先 。性格の偏りがないよう (熱血キャラばかり、イケメン王子様だらけ、えっちな美女ばっかり、etc,.....) に均等に分布しなければいけない。 人間だけの世界じゃあ持ちつ持たれつの共生関係が成り立たないから、草食動物や肉食動物、植物、虫、魚、細菌とかを創らないといけないように。人間の中にも、異なる特徴をもった様々な人物を配置しなければならない。でないと「リアリティのない物語」が完成する。 人物描写にリアリティのない物語ほど、人の興味をひかないものはない。そんなものが許されるのは、代わりに舞台設定を詰めまくったハードSFか、ディストピアものぐらいだ。となれば、リアリティのある人物描写をしたいというもの。