RiMEってゲームが、10月末~11月頭にSteamでセールをしてまして。たしか、-60%ぐらいやってたんじゃなかろうか?(うろおぼえ)
……実はこのゲーム、半年ぐらい前から狙ってたんですよね。セールのタイミングをずっと待ってた。
そんで先日、セールのときに遂に購入したんです!
けれどもなかなか、プレイする時間が取れなくて。ようやく一昨日に手を付け、昨日クリアしました。
……いつもならばセールを待っている間に、ネタバレ動画とかYoutubeで観ちゃいがちなんだけど、このRiMEに関してはそれをグッとこらえまして。もう完全に初見プレイですね。いやぁ、良かったよ。本当に、良かった。
なのでスクショも載せつつ、感想を書いていきたいと思います!
先に結論を言うと「めっちゃオススメ!! これこそまさに神ゲー!!」です。不覚にも最後は、本当に……――。
……と、まあ。購入は↓からドウゾ! ちなみに2018年11月14日まで、-50%セールしているそうですので、買うなら今だぜ!
自分の初回クリア時間は7時間半ほどです。たぶんゲーム得意な方なら、(収集要素を全て無視した場合なら)4時間ぐらいでクリアできると思います。ストーリー進行の難易度は、そんなに難しくないです。バトル要素もなく、基本的には平和で穏やかな探索ゲームですし(不穏要素は多少あり)。
ちなみに自分のクリア時間が長いことになったのは、ゲームの中でもいかんなく方向音痴っぷりを発揮してたからです。ガイド役の狐を見失う度に、めっちゃ混乱した。「狐さん、どこおおおおおおおお!」とプチパニック。
マップがないと、本当に迷いますね……。「RiME」にはね、無いんですよ。マップ機能ってものが。これは本当に不便でした。方向音痴殺しやで。
というかFPSならともかく、TPSゲームの中でも迷子ってどういうこと……。
このゲーム、まず一番の特徴は「カートゥーン調のグラフィックが、とにかく綺麗で可愛い」ってこと。
……反面、処理がでら重いという悪いとこもあります。ハイスペックPC推奨です。というかどんだけのハイスペックPCを用意すれば、このゲームはカクつかないのだろうか……?
そんなこんなで、始まりは綺麗な海岸から。
何の説明もないまま、どこに行けばいいのかもよく分からないまま、なんか知らない場所に放り出された感じでスタートします。
画像のカモメの他に、果物大好きなイノシシ一家やヤモリにトカゲ、カニなど。色んな動物も登場。とにかくみんな、可愛いです。
――……あいつだけを除いてなァッ!!
このゲームの一番の特徴は「コマンド:叫ぶ」です。
というか、この主人公の操作といえば「進む/泳ぐ(W,A,S,D key)」「ジャンプ(Space key)」「降りる/潜る(初期設定値を忘れた; 自分はカスタムしてX keyを割り当てていました)」「操作する/探す/持つ/投げる/置く などアクション系全般(F key)」と、この「叫ぶ(マウス左クリック)」ぐらい。難しことはなにもないんですよ。
そんでそんで、叫ぶと何が起こるのかーっていうと……。
眠っていた遺跡が起動したり。
からの……
古代の兵器てきな何か(衛兵、らしい?)が起動したりします。
また、時には……
こんな「どこに進めばいいんだよ!」みたいな状況で叫んでみると
この通り、邪魔なやつらも一掃できたりします!
(ここの場面は、こちらが殺らないとヤツらに殺されるので、地味にヒリヒリです。場面によっちゃ、消えてもすぐ復活しやがるし……)
つまるところ、RiMEでは主人公の少年の声が色んな所で「鍵」となってくるんです。蒼くピカピカ光っている系のオブジェクトに向かって叫ぶと、何かが起こる!(しかし何が起こるかは、初見では予測不能!)みたいな感じですね。
そして少年の声がかわいい。本当に、かわいい声。
そんで、叫ぶと反応するオブジェクトが周囲に何もない場合は、鼻歌を口ずさんでみたり、「あ~♪」みたいにちょっと歌ってみたり、たまに「ふん……」と鼻息を荒くしてみたり。表情豊かで、この主人公は本当にかわいい。
主人公が、とにかくかわいい。
やっぱゲームやるなら、純粋無垢っぽい雰囲気の可愛い男の子を操作したいよ……。ゴリゴリマッチョのおじさんとか、体形があきらかにおかしい美少女系よりも、こういう雰囲気のほうが自分は好みです。
可愛い系少年が主人公のゲームは大抵、程よく動き回れて、可愛くて癒されて、不純で不愉快なものがないんですよ。RiMEはまさに、それ。神ゲーですよ。
そんなわけで自分は、このRiMEってゲームを「雰囲気を楽しむ系ホンワカ探索ゲーム」だと思ってました。そんなに期待してませんでしたよ、ストーリーなんて。
だって、雰囲気を楽しむ系のゲームってのはだいたい、終わってみると「……で?」っていうのが多いんです。本当に、多い!!
まあ、それも含めて、それはそれで面白いんですけどね。
しかしだ。このRiME、ただの雰囲気を楽しむ系じゃない。
ちゃんとしたストーリーがあって、これが本当に……――
不覚にも、クリアしたときに泣いてしまった。
こんな話だなんて聞いてない、こんな泣かせる話だなんて……ふざけんなあああああああああ!(鼻水&号泣)
って思いました。本当に。うん。
このRiMEってゲームは、主人公は叫びこそするけど喋りはしないんですよ。なのに話が分かる。会話なんか一度もないのに。それにストーリーだって、各Chapter終わりに挿まれる、短いムービーみたいなのぐらいしかないのに。
クリアしたらなんか涙腺崩壊してる。ヤベェ。ヤベェよ。
でも、クリアすると……これが、色々とスッキリしてしまうんですよね。涙止まらないけど。
あなたも、RiMEをクリアしたときには「うわぁぁぁぁっ、買ってよかったよおおおおおお(涙」になります。絶対に。
マジで、買って損はないぜ。
あなたもRiMEの世界に飛び込もう!!
まぁ、その前にスクショコレクションを。本当に、RiMEはグラフィックが綺麗なんですわ。
以下、ネタバレにつき反転(Ctrl+A)で。
クリア後、各チャプターの名前を見て「そういうことだったのか!」と納得。
これは海難事故で死んでしまった男の子が、辿り着いた冥府を旅する冒険であり、同時に遺されたお父ちゃんが前を向くためのchapter5だったってことかぁ……それに白い影は、先に亡くなっていたおかあちゃんだったんだね……。
悲しい物語だけれど、ちゃんとお母ちゃんが道を間違えそうになった息子を、寸でのところで引き取っていっただけ、救いなのかなぁ。
「否認」「怒り」「取引」「抑鬱」を経て、「受容」。親しい人の死を受け入れるための5段階のプロセス。だから5話構成。あげく、クリア後のトロフィーは「麗しき思い出」。……はぁぁぁ、本当に、神ゲーとしか言いようがないです。
セリフなしのゲームで、ここまでのストーリーを……――なんだか、セールで買ったのが申し訳ない気分になってきた。
セリフなしは、ゲームだからこそできる表現ですよね。本当に、素晴らしいの一言です。セリフを書く職業の人間としちゃすごく悔しいことだけど、とにかく感動した。
切ねぇよ、本当に。Chapter 5のお父ちゃんの死んだ目と、最後にプレイヤーが操作しないとエンディングが来ない憎い演出。息子が着てたカッパの切れ端を、お父ちゃんが躊躇いながらも風に託すあのシーン。泣くしかないだろ。切なすぎるじゃん!!
思い出しただけでも、なんか泣けてくるわ!!
ふざけんなよ、もう! 普段、こういうので感動して泣くタイプじゃないのに!!
うわあああああ!!
本当に、良いゲームでした。おススメです。本当に、素晴らしかった。
……実はこのゲーム、半年ぐらい前から狙ってたんですよね。セールのタイミングをずっと待ってた。
そんで先日、セールのときに遂に購入したんです!
けれどもなかなか、プレイする時間が取れなくて。ようやく一昨日に手を付け、昨日クリアしました。
……いつもならばセールを待っている間に、ネタバレ動画とかYoutubeで観ちゃいがちなんだけど、このRiMEに関してはそれをグッとこらえまして。もう完全に初見プレイですね。いやぁ、良かったよ。本当に、良かった。
なのでスクショも載せつつ、感想を書いていきたいと思います!
先に結論を言うと「めっちゃオススメ!! これこそまさに神ゲー!!」です。不覚にも最後は、本当に……――。
……と、まあ。購入は↓からドウゾ! ちなみに2018年11月14日まで、-50%セールしているそうですので、買うなら今だぜ!
自分の初回クリア時間は7時間半ほどです。たぶんゲーム得意な方なら、(収集要素を全て無視した場合なら)4時間ぐらいでクリアできると思います。ストーリー進行の難易度は、そんなに難しくないです。バトル要素もなく、基本的には平和で穏やかな探索ゲームですし(不穏要素は多少あり)。
ちなみに自分のクリア時間が長いことになったのは、ゲームの中でもいかんなく方向音痴っぷりを発揮してたからです。ガイド役の狐を見失う度に、めっちゃ混乱した。「狐さん、どこおおおおおおおお!」とプチパニック。
ガイドはこの狐さん。 ひとりで先にずんずん進みやがって、挙句「おい、てめぇ遅ぇぞ!」とキャンキャン鳴く。 鳴くくらいなら、ちゃんと案内してくれよぉ……。 |
マップがないと、本当に迷いますね……。「RiME」にはね、無いんですよ。マップ機能ってものが。これは本当に不便でした。方向音痴殺しやで。
というかFPSならともかく、TPSゲームの中でも迷子ってどういうこと……。
かわいい!どうぶつ!!
一人の少年としてプレイします。少年は激しい嵐の後、不思議な島で目覚めます。主人公は、野生動物や忘れ去られた遺跡と出会い、巨大な塔に誘われるようにゲームの世界を旅します。立ち向かう知恵と意志、そしてキツネの助けを借りて、謎に満ちた島を探検し、塔の頂上を目指して隠された秘密を探ります。
特徴
探検 - 自分のペースで不思議な島を探ります。野生動物との触れ合いや、隠されたアイテムの探索、そして数々の美しい風景を楽しみましょう。
パズルを解く - 古代遺跡を探って、音、光と影の投影、遠近感、舞台、そして時間さえ操作してパズルを解き、驚きと出会いましょう。
秘密を探す -あまたの秘密を明らかにし、アイテムを発見して、少年の過去に迫ります。
魅力的な世界 - 地中海の奇跡に着想を得た、音と色彩が融合した美しい世界に足を踏み入れましょう。
――Steamストア「このゲームについて」より引用
このゲーム、まず一番の特徴は「カートゥーン調のグラフィックが、とにかく綺麗で可愛い」ってこと。
……反面、処理がでら重いという悪いとこもあります。ハイスペックPC推奨です。というかどんだけのハイスペックPCを用意すれば、このゲームはカクつかないのだろうか……?
そんなこんなで、始まりは綺麗な海岸から。
何の説明もないまま、どこに行けばいいのかもよく分からないまま、なんか知らない場所に放り出された感じでスタートします。
早速、カモメがかわいい。 |
画像のカモメの他に、果物大好きなイノシシ一家やヤモリにトカゲ、カニなど。色んな動物も登場。とにかくみんな、可愛いです。
――……あいつだけを除いてなァッ!!
↑こいつ。きらい。マジきらい。 |
どっひゃーん!(死) |
少年の「声」が道を開く!
このゲームの一番の特徴は「コマンド:叫ぶ」です。
というか、この主人公の操作といえば「進む/泳ぐ(W,A,S,D key)」「ジャンプ(Space key)」「降りる/潜る(初期設定値を忘れた; 自分はカスタムしてX keyを割り当てていました)」「操作する/探す/持つ/投げる/置く などアクション系全般(F key)」と、この「叫ぶ(マウス左クリック)」ぐらい。難しことはなにもないんですよ。
そんでそんで、叫ぶと何が起こるのかーっていうと……。
このシーンはオーパーツ的雰囲気に興奮した! |
うぎゃ! |
行進! |
目玉と美脚がいっぱい。 |
尚、「RiME」の暫定ヒロインは後ろの美脚ちゃんです(個人の感想) |
Chapter 3の中では、この黒い連中が襲ってくるんですが…… |
必殺・強制除霊! |
この通り、邪魔なやつらも一掃できたりします!
(ここの場面は、こちらが殺らないとヤツらに殺されるので、地味にヒリヒリです。場面によっちゃ、消えてもすぐ復活しやがるし……)
つまるところ、RiMEでは主人公の少年の声が色んな所で「鍵」となってくるんです。蒼くピカピカ光っている系のオブジェクトに向かって叫ぶと、何かが起こる!(しかし何が起こるかは、初見では予測不能!)みたいな感じですね。
↑のような、光っているオブジェクトです。 |
そんで、叫ぶと反応するオブジェクトが周囲に何もない場合は、鼻歌を口ずさんでみたり、「あ~♪」みたいにちょっと歌ってみたり、たまに「ふん……」と鼻息を荒くしてみたり。表情豊かで、この主人公は本当にかわいい。
主人公が、とにかくかわいい。
やっぱゲームやるなら、純粋無垢っぽい雰囲気の可愛い男の子を操作したいよ……。ゴリゴリマッチョのおじさんとか、体形があきらかにおかしい美少女系よりも、こういう雰囲気のほうが自分は好みです。
可愛い系少年が主人公のゲームは大抵、程よく動き回れて、可愛くて癒されて、不純で不愉快なものがないんですよ。RiMEはまさに、それ。神ゲーですよ。
この可愛さを見よ。 |
この神聖さを崇めよ! |
兎にも角にも「ストーリー」が秀逸!
そんなわけで自分は、このRiMEってゲームを「雰囲気を楽しむ系ホンワカ探索ゲーム」だと思ってました。そんなに期待してませんでしたよ、ストーリーなんて。
だって、雰囲気を楽しむ系のゲームってのはだいたい、終わってみると「……で?」っていうのが多いんです。本当に、多い!!
まあ、それも含めて、それはそれで面白いんですけどね。
しかしだ。このRiME、ただの雰囲気を楽しむ系じゃない。
ちゃんとしたストーリーがあって、これが本当に……――
「このジジィ、誰やねん」っていうのは、ゲームを購入してお確かめ下さい! |
不覚にも、クリアしたときに泣いてしまった。
こんな話だなんて聞いてない、こんな泣かせる話だなんて……ふざけんなあああああああああ!(鼻水&号泣)
って思いました。本当に。うん。
このRiMEってゲームは、主人公は叫びこそするけど喋りはしないんですよ。なのに話が分かる。会話なんか一度もないのに。それにストーリーだって、各Chapter終わりに挿まれる、短いムービーみたいなのぐらいしかないのに。
クリアしたらなんか涙腺崩壊してる。ヤベェ。ヤベェよ。
でも、クリアすると……これが、色々とスッキリしてしまうんですよね。涙止まらないけど。
あなたも、RiMEをクリアしたときには「うわぁぁぁぁっ、買ってよかったよおおおおおお(涙」になります。絶対に。
マジで、買って損はないぜ。
あなたもRiMEの世界に飛び込もう!!
以下、ネタバレ含む真面目な感想
まぁ、その前にスクショコレクションを。本当に、RiMEはグラフィックが綺麗なんですわ。
各chapter終わりに挿まれるムービーより。主人公の記憶の断片と思われる。 |
こういう退廃的な雰囲気は大好物です。 |
時に、壁画にヒントが隠されていたり。 |
ヒロイン爆誕シーン。 |
狐に挨拶するヒロイン。 |
暗所に入ると、怯えはじめる姿もまた可愛い主人公。 |
ヒロインの頭に乗って、海を移動。 |
降りるときは跪いて低くしてくれるなんて、優しい子だ! |
おっほほほぉぉ……(このシーン、地味に恐怖を感じた |
序盤の明るさと打って変わり、終盤は物々しい雰囲気です。 |
以下、ネタバレにつき反転(Ctrl+A)で。
クリア後、各チャプターの名前を見て「そういうことだったのか!」と納得。
これは海難事故で死んでしまった男の子が、辿り着いた冥府を旅する冒険であり、同時に遺されたお父ちゃんが前を向くためのchapter5だったってことかぁ……それに白い影は、先に亡くなっていたおかあちゃんだったんだね……。
悲しい物語だけれど、ちゃんとお母ちゃんが道を間違えそうになった息子を、寸でのところで引き取っていっただけ、救いなのかなぁ。
「否認」「怒り」「取引」「抑鬱」を経て、「受容」。親しい人の死を受け入れるための5段階のプロセス。だから5話構成。あげく、クリア後のトロフィーは「麗しき思い出」。……はぁぁぁ、本当に、神ゲーとしか言いようがないです。
セリフなしのゲームで、ここまでのストーリーを……――なんだか、セールで買ったのが申し訳ない気分になってきた。
セリフなしは、ゲームだからこそできる表現ですよね。本当に、素晴らしいの一言です。セリフを書く職業の人間としちゃすごく悔しいことだけど、とにかく感動した。
切ねぇよ、本当に。Chapter 5のお父ちゃんの死んだ目と、最後にプレイヤーが操作しないとエンディングが来ない憎い演出。息子が着てたカッパの切れ端を、お父ちゃんが躊躇いながらも風に託すあのシーン。泣くしかないだろ。切なすぎるじゃん!!
思い出しただけでも、なんか泣けてくるわ!!
ふざけんなよ、もう! 普段、こういうので感動して泣くタイプじゃないのに!!
うわあああああ!!
本当に、良いゲームでした。おススメです。本当に、素晴らしかった。
号泣だぜ。本当に。 |