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6月, 2021の投稿を表示しています

コスパ最強の液タブ「Artist12 (XP-PEN)」を超お勧めしたいという話。

2022/11/18追記:  使用二年目に突入したArtist12の報告です。  3カ月前ぐらいから中央部分に筆圧関知しないエリアが発生し、それが徐々に広がり、現在エリアの3分の1が使えない状態となっちまいました。最近はまともに絵が描けない状態。そんなこんなで買い替えを検討し始めた頃合いです。  とはいえこの結果は「Artist12が2年しかもたないポンコツだった」というわけではなく、自分の作業環境の悪さ、および筆圧が強いくせに保護フィルムを貼らなかったことが大きく影響しているかなと考えています。  自分の作業部屋なんですが、断熱性が本当にクソなんですよ。夏場は外気温とほぼ同等なぐらいクソ暑い&クソ湿度高いのコンボが来て、冬場は外気温とほぼ同等なぐらいクソ寒い&めちゃくちゃ乾燥するっていうコンボが決まる、悪環境も悪環境。  さらに使用者の筆圧はそこそこ強めなのに、保護フィルムを貼らずに使うという愚かな行為を続けたし。この2年間、落書きも仕事も自主製作物も含め、自分にしては多くの絵を描いてきました。そんな中でも「2年もった」のは凄いぐらい。なので丁寧に扱えばもうちょっと長持ちしてくれたのではと思います。  まあ、液タブの購入を検討されている方々は反面教師として参考にしてくださいまし。  そんなこんなで現在、自分はArtist12からInnovator16への切り替えを検討しているところでございます。でもArtist12は良かったよ。入門者には最適だろうなっていう結論には変化なしです。  が、今は後継機「Artist12 セカンド」が出ているので。今勧めるなら 「Artist12 セカンド」 かなぁって気がしてます。グリーンのやつ可愛いよね、実はあれに買い替えることも検討してはいたんだ。 更に追記(2022/11/21): 色々と検証してみた結果、ペンタブ本体は無事でペンだけがイカれてたことが発覚。「ペンが壊れる」って発想が今までなかった(充電式じゃないペンだし、そういう不具合みたいなものとは無縁だと思ってたんだ……)ので気付くのが遅れた。ペンって壊れるんだね。えぇ~……。  というわけでペンだけ買い替えることにしました。Artist12本体にはまだまだ頑張ってもらう所存です(ペンと一緒に保護フィルムも買う予定)。 ***追記エンド***  ご高齢の板タブ「Int

【小説/漫画/RPG向け】簡単! ファンタジーにおける「それっぽい架空神話」を主軸とした世界観と、架空神話の作り方

  現在、紙の本を出すにあたって作業中な「神ノ禍」を読み返しつつ、物語を執筆していた当時に色々と考えてたこととかを思い出したので、ちょこっとまとめておきます。 改訂するスル言い続けてやってこなかった「神ノ禍」の改訂作業+紙媒体化を本格的に進めている話。 ずっと「やる、やる~」って言いながら、やっていなかった「神ノ禍」の改訂作業。それを2週間前に本格的に始め、そして終わらし、現在は「紙媒体にするにあたっての組&構成作業」をやっております。……    まず、今回の記事で取り扱う「ファンタジーにおける架空神話」の前提ですが。 架空神話を 「物語におけるエッセンス(リアリティを与える小道具)」として扱う 作品であること。 架空神話は 「あくまでも大昔のこと(=神代)」として扱い、作中に神々が現れてなんかスゲーことをするような展開は一切ない 作品であること。  そのような作品を前提としています。いうなれば 「それっぽい神話をさくっと作りたいが、現実に存在している 散々にこすられてきた 神話の流用は避けたい」という方向け の記事です。  なので「クトゥルフ神話みたいな、そういう新しい人工神話を俺は創るんだー!」みたいな方は対象としていないので、別のとこに行ってくださいね(まあ、そんなことを思いつく変人はそもそもこんな記事になど辿り着かないだろうし、必要もないだろうが)。  そんじゃ、行くぜ! まず決めるべきなのは「一神教」なのか「多神教」なのか 神話とは、すなわち歴史である 実践編 ①世界の成り立ち(天地創造)を考える ②環境を考える ③神々の在り方を考える ④部族を併合した歴史を創ろう ⑤歴史を神話風に改変していく、その1 ⑥歴史を神話風に改変していく、その2 おわりに。 まず決めるべきなのは「一神教」なのか「多神教」なのか  これを決めなければ、何も始まりません。――が、ファンタジーを作るなら「多神教」を選ぶことになるでしょう。  一応、「一神教(唯一神教)」と「多神教」の違いを書いておきますと……。 「一神教」  「一神教」は大抵の場合、「多神教」が強い地域の中から何らかの権力闘争の末に派生して生まれるとされる(諸説あり)。