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『空中要塞アルストグラン』シリーズ、KDPでの販売停止および改訂版に関するお知らせ


『空中要塞アルストグラン』シリーズ、KDPでの販売停止および改訂版に関するお知らせ
 急なお知らせになってしまい申し訳ないのですが、今回『空中要塞アルストグラン』シリーズをKDPから撤退させる判断をいたしました。
 

 本当に急なお知らせになっちまい、申し訳ないです(小説サイトおよびブログのほうにあるリンクとかもまだ修正していません、ごめんなさい)。

 お知らせそのものは上記ブログのほうに書いたので、そちらをご覧になってくださいまし。

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以下、殴り書きの雑記である。
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 クリスタExを遂に買ってしまった(今Exにアップグレードすれば、ver.2リリース後に追加課金なしver.2Exに乗り換えられます!っていうキャンペーンにまんまと釣られたのです)。

一万八千円也

 あと液タブ「Artist12」のペンがイカれたので、その替えも買った。最初は液タブごと「Innovator 16」に乗り換えようかと考えてたけど、クリスタEx買ったあとで更にン万が飛んでいくのは考えられなかったので断念。それに最近悩まされてた「液タブの不調」の原因が本体じゃなくペンだったってのが分かったこともあり、3,000円の出費で済んだ。が、それ即ち3,000円が飛んでいったともいう。

 まあ、そういうわけで。今後段階的に漫画とかも書いていけたらいいなと思ってます。

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 旧三部作の大改訂作業、めっちゃ疲れる。なんでかっていうと「本筋はそのまま、しかし地の文は9割書き換えたうえで5割追加、セリフは6割消して2割まったく新しいものを追加」って感じだから。たぶん仕上がるころには文章量が倍に増えているかもしれない。

 「神ノ禍」のときとは全く違う改訂作業をしているともいえる。というか、あのときは言うほど書き換えをしてなかった。が、今回はあの労力の5倍は掛かっているともいえる。

 なんでこんなことになったのか、思い当たるフシはすごくある。なぜなら当時、めちゃくちゃ文体について悩みながら書いてたからだ。

 自由に文章を書こうと思うと、硬くて重いものになってしまう。なので自分が昔読んでた児童書とか推理小説とかを参考にしながら、軽い文体にしようとあの当時は試行錯誤をしてた。描写を削って削って、12~18万字に収めていたわけ。

 しかし今は開き直って硬くてクソ長い文章をいっぱい書きまくっている。そして以前に書いた自分の文章を見直したとき、当時に悩んで消した箇所がやっぱり気に入らなくて。そこを書き直し、消してしまったものを補い、更に拡充している。それが今まさにやっていること。

 あと、以前はかなり「日本語らしいフワッとした文章」を書いていたみたい。今は「英訳しやすいような直接的な文章」寄りなので、その乖離によって発生している「フワッとした違和感」も消していっている感じでしょうか。

 でも、そうやって「硬い文章を付加していく」中で、同時に「硬くなり過ぎないよう適宜削っていく」作業も行わないといけないわけ。負担がすごい。

 とはいえ誰かに頼むわけにもいかない。これはもう一人だけで楽しむライフワークみたいなものだから。頭が痛くなるけど、苦しさが伴うわけじゃないからね。

 過去に自分がつくったものを「駄目だこりゃ」と片っ端から否定して、昔のものを今のベストな状態にリメイク・アップデートしていかないと気が済まない。この性分はこれで問題があると思ってるけど。仕方ない、やりたくなっちゃうんだから。

 そんなーこんなーで、この大改訂作業は年明け~来年3月までに終わらせたい(紙媒体化は再来年ぐらいかな)と思っています。それまで、ちょっと待っていてもらえると嬉しいです。