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人生初の婦人科での内診は、まさかの……――(涙)

(※卑猥な話は何一つありませんが、シモの話を赤裸々に書いてるので、苦手な方はページバックしてね)

Day 34/365

 今週の木曜日、人生で初めての婦人科に行ってまいりました。というのも、先月からギャーギャーと騒いでいた「排卵痛が!!」っていう症状が、また今月も出た&更に痛みが増していたからです。

 そろそろ排卵だなーって頃に、激痛が下腹部にね。今月は右側の卵巣のあたりが、めっちゃ痛くて。そしてまた、謎の肛門~直腸あたりの痛みもあったし。

 そういうわけで「この痛みを、これ以上は耐えられん!!(+先月は、普段よりも解熱鎮痛剤を呑む機会が多かったためか、胃を悪くして胃薬を呑んでいたのもあって、痛みを誤魔化す解熱鎮痛剤を当面は使えない!!)」と、覚悟を決めて婦人科に行ってきたわけですよ。

 ……えっと、まあ。疑問はひとまず解決した(とはいえ、血液検査の結果は来月の頭に伝えてもらうことになっているので、まだ完全に解決したわけじゃない)んですが。ただ、その、やっぱ婦人科の敷居が高い理由が今回でよく分かりましたわ。

 可能なら、もう内診を受けたくない。色々と、衝撃的すぎてね~……(白目

「性交渉未経験なら内診は無い」というのは誤解だった


 別に隠すようなことでもないと思うので、ドドドーンと書くと。そう、性交渉なら未経験です☆

 で、ネットとかで婦人科の内診について調べてみると「性交渉未経験の場合は、内診を行わないケースがある」とか書いてあったんで、自分はすっかり安心しきってたんですよ。

 それに、一昨年に同じ病院の同じ婦人科で子宮筋腫との診断を受け、摘出手術も行ったオカンが「オカンが診察を受けたときには)内診は無かったよ。お腹の上からエコーで診てもらった」と言っていたし。完全に、そこで誤解して、安心しきってた。

 それで……――詳細は長いし書くの面倒臭いんで、端折るけど。結論から先に言うと、内診はガッツリあったよ

 膣ではなく、
 肛門だったけどね!!!!!!!!

 そう。要するに「性交渉未経験の場合は、膣からの内診を行いません(※かわりに肛門から行います)」ってことだった。Oh my dear!!!!!!!!!!!

 プローブとかいう、超音波のやつ(看護師さんが「SSS(スリーエス)」とかいう、いかにも細くて小さそうなサイズ名を言っていた……)を、ケツにブスッとやられました。あと、触診もね、肛門から。

 痛かったです、当然だけど。

 内診台に座らされてね。「おいおい、マジかよ、嘘だろ、想定外だぜ……(困惑」と心の中でボヤきつつ、覚悟を決めて、恥は一時的に捨てて……。医師と看護師の指示に黙って従いまして。そしたら案外スムーズに終わり、三分ぐらいで済みましたね。

 とりあえず、内診は痛かったけど、思ってたよりも早く終わったのでよかったです。うん。大人しく従ったら、手早く終わるもんですね。

 ただ、痛かったぁ……二度目は遠慮したいなぁ……。

(2020/01/31追記: 二度目、ありました。また、肛門でした。痛かったぁ……。)

そして結果に関して


 まあ、結果はおおよそ予想通りだった(まだ未確定だけど)。子宮内膜症だろうね、とのことです。子宮がちょっとだけ凸凹と変形していたとか……。

 ただ目に見えるような、分かりやすい症状(卵巣の腫れ等)は、触診でも超音波検査でも見つからなかったそうで。というわけで、正式な診断は血液検査待ちってわけです。

 あと肛門の痛みの原因は、超音波検査とかじゃよく分からんかったみたいで。婦人科の先生曰く「子宮が前に傾いている人と、後ろに傾いている人の2種類がいて。後ろに傾いている人は子宮内膜症になったときに、直腸付近の痛みが出やすいんだけれども……――あなたの場合は、子宮が前に傾いているからねぇ……」とのこと。

 どうなってんねん、この体ァァァァァアアアッ!!

 まあ、ともかく。加味逍遥散と、経口ピルでひと月は様子見ってことになりました。

 喘息の薬がグレードダウンして、吸入ステロイドだけになった!って喜んだ矢先。一日3回の漢方薬と、今月の生理が始まったあとは毎日飲まなければいけないピルの追加で、気は沈んでおります! ね!! はい!!!

 ……――と書いてはみたものの、実際には「あー、薬増えたかー。やっぱりなー」と納得(?)しており、冷静に受け止めていて、それ以上でも以下でもないってとこかな。

 そーいうわけで、結果が出るのは来月。病院通いはしばらく続きそう……。

2022/10/07追記:

 なんかこの記事だけアクセス数が異様に多いってことで、需要があったんだなーと思い、その後の追記を。

 あれから3年が経ちましたが、結局なんも解決しなかった。今は婦人科系の薬は何も飲んでいない状態。今でも生理前、たまに強烈な肛門の痛みが来る。

 そして、薬を断った理由なんですけど。経口ピルで血栓が出来かけたので、中断(飲み始めて2か月後、脹脛がビキビキ痛くなってドクターストップに。大事にはなってないけど、たぶん今後ピルを使うことはないだろう)。

 それから漢方は、婦人科三大漢方と言われるもの全部試したけど、ダメでした。胃腸が弱すぎて、すべてで下痢をした。服用していた間、月経に関する痛いことやら体調不良は収まってたけれども、下痢が止まらなくて……。

 食前1日3回の服用を守っていた頃は、漢方による下痢で脱水一歩手前みたいな状態になって。段階的に食後1日3回、朝夕の食後1日2回、夕の食後1回、一日間をおいての1日1回に減らしていったものの、毎日の下痢は収まらず。最後のやつが尽きた段階で呑むのをやめた。

 で、「これは婦人科に通ったところで解決しないだろうな」と感じ、通うのをやめた。ピルも漢方も駄目なら、医者を頼ったところで金をドブに捨てるようなもんだなと。

 幸い、下痢に耐えたお陰で幾分か体質が改善されたらしく、一時は生理痛などは収まっていたけど。結局のところ、それは一時的なもの。漢方を断って半年ぐらいした頃に元の症状が復活。

 そして諦めた。結論から言うと、そうなる。

 胃腸が弱すぎるので痛み止めも呑めないんだけど、痛いのはもう我慢すりゃいいし。幸い、気絶するほどしんどい生理痛が来ることは今のところないので、マジでしんどい時は寝てやりすごしている。

 そんで、さらに悪いことに……――ここ2年で「片頭痛」ってやつも生理前~生理中の不調に加わってしまった(ピルが体質的に無理だった原因が、もしかするとコレかもしれない)。

 ただ片頭痛は「豆料理の摂取量」とかを調整すれば程度も変動することが最近分かってきた。大豆、豆乳、ひよこ豆、その他ナッツ類とか、食べ過ぎた月はとんでもない吐き気と2日寝込むレベルの片頭痛が来るっぽい。なので、漢方をやめたあとに飲み始めた豆乳を結局やめて、納豆も月2回までと定め、チャナマサラもチリコンカンも大好きだけど、数か月に一度ぐらいにしている。

 でも結局、豆類をひとつき食べなかったところで程度の差はあれ片頭痛は来るので(ちょっと首の後ろがズゥゥンと重くなって動かしにくくなり、両サイドの蟀谷が軽くズキズキくるのが1~3時間くらい続く程度)。

 何を食べても嘔吐嘔吐の繰り返しで、暗い部屋でじっと寝ていなければならず、身動きすらロクにとれないようなレベルの片頭痛さえ来なければいいと、今は諦めている。それでも3か月~半年に一度くらいはこのレベルがくるので、体重を維持するのがとても難しい。

 嘔吐が二日続くだけで、体重2~3kgぐらい減る。もともと痩せ型なので、この2~3kgの落差はとても大きく、結構なダメージになる。しかし一方で胃腸がかなり貧弱なのもあり、あまり量が食べられないため体重を取り返すのが難しい。暴飲暴食をすればむしろ胃が荒れて何も食えなくなるターンが来て、ガタンとまた体重が落ちるんでね。

 なので5年前よりも平均体重が4kgは落ちてるんすよ。摂食障害でもなく、ダイエットを試みているわけでもないのに、月経に関連したトラブルでゴリゴリに体重が削られていて……。

 とりあえず、今は「豆類とかナッツ類とかを控える」「なるべくデスクワークをするときは立つ」「軽い運動ぐらいはする」をやっている。それでもこんな調子なんで、もう「これが自分の体なんだー」と受け入れるしかない。

 豆とナッツが食えりゃ体重を増やすの楽なんだけどなあああ!! あぁっ、ちくしょー!(ただ、豆やナッツに多く含まれるイソフラボンは肝がんリスクを高めるとか、肝炎患者に良くないとか、うんちゃらなので、やっぱりほどほどにが大切です。一日豆腐半丁ほどが目安らしいっすよ)

 そんなわけで追記エンドです。結局、なんも解決せず諦めたというオチです。

 こう言う場合はミレーナという解決策もあるらしいけど、そのミレーナって入れるときに「経産婦でない場合、子宮口をラミナリア桿で拡張することもある」っていうめちゃくちゃ怖い話を聞いたので今は検討していない。ラミナリア桿ってめっちゃ痛いなんてもんじゃ表現が足らないレベルの激痛なんでしょ? 陣痛より痛いんでしょ? 嫌だよ、やだやだ。

 まあ、こういうケースもあるということで、頭の片隅にでも入れといてください。