無色透名祭Ⅱに参加してた。といっても今回は動画だけ投げてそれで終わり。ひとが作った大量の動画を発掘して楽しむ……――だなんて気力、今年は無かった。 前の記事で一番言いたいことは書いたから、その問題についてはここでは取り扱わないけど。ただ、本当に悲しくて。お祭り騒ぎに乗じて楽しむなんてことをしようと思える気分じゃなかったのだ。 そして、それはこの曲を作っていたときも同じ。今回のこの曲は「逆再生すると日本語として聞こえる」というギミックがあるけれど、このギミックそのものは単に「政治的すぎる歌のインパクトを軽減させるために挟んだワンクッション」ぐらいの意味合いしかない。 分かろうと思う人にだけ伝わればいいよと、そういった諦めを込めて、歌詞を逆にした。ローマ字逆転だと分かりやすすぎるから、IPA国際音声記号という更なるワンクッションも挟んだ。 そしてYoutubeで公開したのは、歌詞の解答。でも、それだけじゃ分からないよという方向けに、ここに備考を書いておく。知りたくなったという人だけ、目を通してもらえればそれでいい。 日本の習俗は結果的に「自然環境を守り、維持する」ことに貢献していたが、人間都合の官僚的合理主義によってそれらを安易に打ち捨てた結果としての今がある これは日本語だし、歌ですらないよ / Amy #無色透明祭2 https://t.co/3q7f9Di7Ki 解答: https://t.co/EIz6FOgaxg https://t.co/ZyG11K5w8q https://t.co/nedF5gkH5i pic.twitter.com/NEdacdyeyP — 暘 弥涼🚚💨💨💨HINO de ISUZU (@Isuzu_Hinode) November 5, 2023 「curjas」の中にも秩序という言葉は登場するけれど、こちらは「秩序=System= (愛) Córas → curjas」という意味合い。 「これは日本語~」のほうの秩序は、動画の中にも書いたとおり「Cosmos」であって「Cruinne」で、想定される規模がぜんぜん違うよ。っていう補足です。 https://t.co/3QAC6FTEQQ — 暘 弥涼🚚💨💨💨HINO de ISUZU (@Isuz